数学入門という岩波新書の教養書です。
数学の本ですが現代文のレトリックに近い本です。
初めに光ありきは聖書であるバイブルの言葉ですが、原論という幾何(きか)の本には初めに点の定義が載っているという話です。
世界で一番売れた本は聖書ですが第二位は原論というユークリッドという人の書いた本であると紹介されています。
分析と総合はベーコンの哲学という話も出てきます。
点の定義という言葉の定義から簡単な定理公理を証明し、それ以前に証明されて真と認められた定理の組み合わせで複雑な定理を証明していくという話です。
当然究極理論は複雑でどこまでわかっているかは中学当時は謎でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿